映画『ミッキー17』のポン・ジュノ監督、「私たちの未来に対するブラックコメディー」

2025年01月21日

映画『パラサイト 半地下の家族』で世界的な巨匠の仲間入りをしたポン・ジュノ監督の新しい映画『ミッキー17』の輪郭が明らかになった。
ポン・ジュノ監督は20日、ソウル・龍山(ヨンサン)区CGV龍山アイパークモールで映画『ミッキー17』のミニ試写会を開催した。
ポン監督は、この場で新作映画『ミッキー17』について、「今回の映画は、人間的なSF映画だ」とし、「極限に置かれている労働者階層が主人公なので、作品に階級問題が染み込む可能性はあるが、雄大な階級間の闘争を扱うことはない」と紹介した。
続けて「2、3年後に私たちが経験するであろうリアルな作品だ」とし、「今は空想科学のように見えるが、私たちが確かに体験することが盛り込まれた」と説明した。
それと共にポン監督は、「日々発展する科学技術により、自分も人工知能(AI)が書けないシナリオをどのように書くか毎日悩んでいる」とし、「AIが決して書けないシナリオを毎年一編ずつ書き下ろす作家になりたい」と述べた。
主演として映画に参加した俳優のロバート・パティンソンは、「(『ミッキー17』は)ポン監督の勇敢な作品だ」とし、「スター・ウォーズほどの大きなスケールの映画で、軽くユーモラスな場面を見せるSF物は珍しい」と伝えた。
またパティンソンはポン監督について、「世界でポン監督ほどのレベルの監督は、4、5人程度しかいないだろう」とし、「ハリウッドのすべての俳優が一緒に仕事をしたがっている」と評価した。
映画『ミッキー17』は、アメリカの作家エドワード・アシュトンの小説「ミッキー7」を原作にしており、任務遂行によって死ぬたびに廃棄処分され、クローン人間としてよみがえるミッキーの話を盛り込んだ。
映画『アベンジャーズ』のマーク・ラファロ、『ミナリ』のスティーヴン・ユァン、ナオミ・アッキー、トニ・コレットなど、ハリウッドの有名俳優たちが今回の作品に参加した。
映画『ミッキー17』は、来月28日に韓国で初めて公開され、同じ時期に世界で同時公開される予定だ。

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