完全体復帰に乗り出したBLACKPINK、ソロアルバムで期待を高める
2025年02月25日

ガールズグループBLACKPINKが、今夏にワールドツアーを開催すると発表し、完全体復帰へ乗り出した。
メンバーたちはソロアルバムで影響力を広げ、グループ活動に対する期待感を高めている。
K-POP市場のアルバム販売量が低迷しているなか、BLACKPINKの復帰が及ぼす影響にも関心が注がれている。
◇ BLACKPINK、7月に盛大な“復帰式”
歌謡界によるとBLACKPINKは、7月5日と6日に高陽(コヤン)総合運動場主競技場で開かれるワールドツアーを皮切りに、グループ活動を再開する。
現在、10都市公演の日程を公開しているが、K-POPのガールズグループで初めて、イギリス・ロンドンのウェンブリー・スタジアム入りを果たすなど、大規模ツアーを予告した。
BLACKPINKがツアーに乗り出すのは、2022年から2023年に行われた「BORN PINK」以来、約2年ぶりとなる。BLACKPINKはこのツアーのあと、YGエンターテインメントとグループ活動の再契約を結び、その後、個人の活動に打ち込んだ。
昨年からBLACKPINKのカムバックとワールドツアーを予告していたYGは、完全体復帰に力を入れている。大型プロジェクトを準備して、グループ活動をサポートする別途の組織も社内に設けた。
BLACKPINKは、自分たちが保有するK-POPガールズグループのワールドツアーの歴代最多観客記録の更新に挑戦する。彼女たちは、「BORN PINK」で観客180万人あまりを動員した。
所属事務所のYGエンターテインメントは、「『BORN PINK』ツアーに匹敵する歴代級規模と最上の公演を準備している」とし、「グローバルのトップグループらしいステータスを強固にするだろう」と明らかにした。
◇ “BLACKPINK第2期”、期待感を高めたソロ活動
メンバーたちはグループ活動の空白期間中、ソロ活動を通じて、グローバルスターとしてのポジションを強化した。
ROSÉは、昨年リリースしたフルアルバム『rosie』の先行公開曲「APT.」で、世界的なヒットを記録した。アメリカ・ビルボードのシングルチャートとイギリス・オフィシャルシングルチャートで、最高順位3位と2位を獲得し、人気を博した。
JISOOのミニアルバム『AMORTAGE』も、iTunesのワールドワイドアルバムチャートの1位となった。
LISAとJENNIEも、それぞれフルアルバムの発売を控えている。LISAは、28日に『Alter Ego』を、JENNIEは来月7日に『Ruby』を披露する。
ソロ曲をフィーチャリングするポップスターたちのリストで、メンバーたちのステータスを間接的に確認することができる。
ブルーノ・マーズはROSÉと「APT.」をリリースし、アルバムの収録曲のプロデューサーとして参加した。LISAのアルバムは、ロザリア、ドージャ・キャット、タイラなどがフィーチャリングを務め、JENNIEは、デュア・リパ、ドナルド・グローヴァー、Doechii(ドーチ)らとコラボした。
演技活動を並行し、ブランドモデルとして活躍するなど、活動の幅も広くなった。
LISAは、アメリカ・HBOドラマ「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾート」シーズン3を通じて、役者としてデビューし、JISOOはCoupang Playのドラマ「ニュートピア」の主演を務めた。
専門家たちは、再び集まったBLACKPINKが、若い世代に影響を及ぼす“インフルエンサー”としても、ミュージシャンとしてもよりいっそう成長した姿を見せると 述べた。
スーパーヒーローの映画を制作するマーベルが、キャラクター別のソロ映画を公開し、ファンを集めたあと、キャラクターをひとつに集めて、『アベンジャーズ』を披露した戦略にたとえたりもした。
大衆音楽評論家のイム・ヒユン氏は、「LISAはアジア市場を、JENNIEはハリウッドを攻略し、それぞれ活動の範囲を広げた」とし、「ソロ映画でより多くの観客が集まったことと似た現象を期待できる」と述べた。
それと共に、「コンサートの構成の側面でも、強烈なソロステージは、観客を引き込むだろう」と見通した。
◇ グローバルグループの復帰で話題性を期待する歌謡界
BLACKPINKの復帰は、アルバムの販売量が低迷するK-POP市場にとってもうれしいニュースだ。
このような状況で、グローバルスターであるBLACKPINKの復帰は、K-POPに対する注目度を高め、市場に活気を吹き込む要素として作用する可能性があるというのが、関係者たちの説明だ。
ある歌謡企画会社の関係者は、「長期的に活動したグループが持つコンテンツの力やファンの力が発揮されれば、全般的な市場の雰囲気も蘇る可能性がある」とし、「今年は、新人から多様な世代のグループが活動する年だが、BLACKPINKの復帰が他のグループにも影響を及ぼすだろう」と明らかにした。
