カンヌの夜を飾った映画『悪人伝』…4分間のスタンディングオベーション
2019年05月23日

第72回カンヌ映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門に招待された映画『悪人伝(原題:악인전)』がカンヌの夜を華やかに飾った。
22日(現地時間)、リュミエール大劇場では『悪人伝』が上映された。1時間50分の上映が終わるや否や、客席では4分間のスタンディングオベーションが巻き起こった。
イ・ウォンテ監督や主演俳優であるマ・ドンソク、キム・ムヨルらは、抱き合いながら喜びを分かち合い、手をあげて観客にあいさつした。キム・ムヨル とキム・ソンギュの目頭は赤くなっていた。そして映画館の中にあったカメラがマ・ドンソクを捉えると、観客のボルテージも一気に上がった。
拍手が鳴りやむとイ·ウォンテ監督は「この映画を招待してくれたカンヌ映画祭と、深夜にも関わらず最後まで観覧しくれた観客に感謝する。この映画は世界各国で公開し、フランスでも公開される予定だ。フランスの皆さんにも私たちの映画をたくさん愛してほしい」と語った。
映画『悪人伝』は、連続殺人鬼K(キム・ソンギュ)を捕まえるために暴力団のボス(マ・ドンソク)と刑事(キム・ムヨル)がタッグを組むという内容だ。"善良な人が悪人を捕まえる"という固定観念から脱却したこの映画は、善と悪との曖昧な境界を描いている。
