パン・シヒョク「音楽産業革新を夢見る...BTS世界観ドラマ制作」

2019年08月22日

男性グループ防弾少年団の所属事務所Big Hitエンターテインメントが上半期売り上げ2000億ウォンを達成した。
Big Hitのパン・シヒョク代表は21日、江南(カンナム)区大峙洞(テチドン)繊維センターで「共同体と共にするBig Hit会社説明会」を開き、今年上半期に最高の実績を上げたと、その実績を公開した。
Big Hitは音源とCD、公演、コンテンツ、MD(ファングッズ)などで一様に成長し、すでに上半期で昨年の年間売上に匹敵する水準である2001億ウォンの売上を上げた。営業利益も391億ウォンで、昨年の641億ウォンの3分の2水準に迫る数値を記録した。
パン代表は、防弾少年団のグラミー賞授賞式の参席をはじめ、アメリカとヨーロッパでスタジアムツアーを開き、「21世紀のビートルズ」という賛辞を受けたと成果を示した。
また、CJ ENMと合弁会社「ビリーフラボ」(Belif Lab)設立、GFRIENDの所属事務所 SOURCE MUSICの子会社化、ミン・ヒジンブランド統括(CBO)を引き抜き、ミンCBOの新規レーベル設立など、マルチレーベル体制を進行中だと構造改革を説明した。
特に、彼はBig Hitの目標が「音楽産業の革新」だと強調し、「グローバル音楽市場の開拓を夢見る」と抱負を明かした。
パン代表は、「革新は、存在しない顧客のニーズを解決する過程で既存産業のパラダイムを変え、究極的に新しい解決策を提供すること。売上増大、市場規模の拡張、システムの改善を通してメンバーと産業従事者の生活の質を改善しようとしている」と説明した。
彼はこのような価値を実現しようと△顧客経験の革新、△バリューチェーンの拡大と顧客層を構築し、新たなビジネス領域を作る力を集めると明かした。
顧客の経験革新のためには、ファンが感じる不便さを改善し、顧客の経験を拡張する試みに主眼を置いた。
オンライン先行予約などMD購入方法の多様化、会場にファンの体験空間であるプレイゾーンを設置、ダフ屋の流入を防ぐ公演抽選制の拡大、公演のライブストリーミングサービスなど、公演経験の多様化、公演当日のポップアップストアや展示会の運営など、公演場を「祭りの場」として提供することを挙げた。
Big Hitのユン・ソクジュン共同代表は「防弾少年団のスタジアムツアーが開かれた5つの都市で1週間ずつポップアップストアを開き、その訪問者が10万人に迫った。10月の防弾少年団ファイナルコンサート時も、ソウルを始め、海外都市と共にオンライン上でポップアップストアを披露する予定」だと明かした。
顧客の経験革新のもう一つの中心軸はプラットフォームである。ファンコミュニティ・プラットフォームであるWeverse、ファンコマースプラットフォームであるWeplyなどのプラットフォームを通して、より便利なシステムを構築するというものだ。
Weverseは、アーティストとファンを中心に設計されたコミュニティサービスで、Weplyは、アーティストに関する商品購入環境を改善するコマースプラットフォームだ。
これらのプラットフォームを運営するBig Hit子会社BNXのソ・ウソク代表は「防弾少年団 のWeverseは、2ヶ月間で200万人が加入しており、世界229カ国で接続され、一日80万人が利用している。 Weply でもオンライン接続速度と送料などの壁を越え、特定の商品の海外購買率が20%から48%まで上昇した」と説明した。
新しいビジネス領域としては、「ブランド(IP知的財産権)・世界観IP」、「ストーリーテリングIP」を利用した事業に注目した。
今年初め、防弾少年団は、世界観を収めた小説「花様年華 THE NOTE」を韓国語、日本語、英語で出版し、 Weply だけで20万冊を販売した。また、オンラインコミックを公開し、北米市場だけで3000万ビューを記録した。
ブランドIP基盤の合弁を通して、キャラクター、ゲーム、玩具などで産業領域も拡張した。LINEとコラボしてBT21をリリースし、キャラクター産業で成功したモデルとして評価された。ネットマーブルとは、ゲーム「BTSワールド」を披露し、マテルと合作して防弾少年団の人形を製作した。
パン・シヒョク代表は「音楽とアーティストブランドを消費材、オフライン空間産業として拡張し、様々なライフスタイルを提供したい。信頼するパートナーと独自のブランドを開発し、ブランドIP産業の成功の方程式を作る」と強調した。
また、Big Hitのストーリーテリングを容易に理解できるよう、今後オンラインコミック、小説、アニメ、コミック、ドラマ、フル3Dグラフィック映画など様々なジャンルに拡大されるトランスメディアを実現するという計画だ。
国内の有名ドラマ制作会社と、来年下半期公開を目標に防弾少年団の世界観に基づいたドラマも制作する。世界観で7人の少年が初めて出会った時代の話を収め、子供時代を演じる主演俳優をキャスティングする予定である。
さらに、ネットマーブルと共に防弾少年団(IP知的財産権)を活用した第二のゲームプロジェクトを準備中だ。
パン代表は、「顧客に最高の経験をプレゼントし、社会にいい影響を与えたい。様々な組織の変化を追求し、音楽産業のパラダイムを変化させる強力なエンジンになる。従事者の生活の質の改善のために努力する」と述べた。
続いて「ビジョンをビジョンとして終えず、現実化させ、越えるとき、その意味がある。すべての領域で、絶えず革新していく」と述べた。

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