エリック・ナム、全曲英語のアルバムを発売…「僕だけのカラーでグローバル市場に挑戦したい」

2019年11月15日

「今回のアルバムが小さなスタートとなり、よい曲をもっとたくさん作る機会になればいいですね」
礼儀正しく明るく優しいイメージで人気が高い男性ソロ歌手のエリック・ナム。機転の利くインタビュースキルまで兼ね備え、韓国を訪れる海外スターのインタビュアーとして名を馳せてきた彼が本業の歌手として新しい挑戦に乗り出した。
エリック・ナムが今月14日にデビュー後初めて、全曲英語のアルバム『Before We Begin』を引っさげ帰ってくる。グローバル市場も考えながらエンジンをかけ始めた音盤だ。多彩な色合いの8トラックで、同日午後6時に公開された。
アルバムのリリースに先立ち、ソウルの江南区(カンナムク)で会ったエリック・ナムは、ひたむきな普段のイメージそのままに「エンジンをかける鍵を入れたが、まだ回してはいない」と謙遜しつつ、音楽に対する情熱は隠さなかった。
エリック・ナムはアメリカのアトランタ州出身で英語が母国語に近い。英語の歌詞に持ち前の甘美な音色が添えられ“エリック・ナム印”のポップな音盤が完成した。
エリック・ナムは「グローバル市場にデビューするまでにこのような音楽だとお聞かせしたかったし、反応がいい楽曲でデビューを準備していきたい」とコメント。
彼は、「グローバル市場が韓国音楽を“K-POP”の範疇としてだけみるのを残念だ」と表現し「より簡単にアクセスできるようにし距離感を縮める方法が何かと考えた時、英語でアルバムを出すのはどうかと思った」という。
そんなエリック・ナムが「いつかぜひやってみたかった」という英語アルバムは、「僕だけの音楽の色をもう一度自信を持って出してみよう」と誓った一枚だ。
先月30日に先行公開したシングル「Love Die Young」は単純に見るとラブソングのようだが、休む暇なく公演や作業にストレスを受け、疲れ果てていたエリック・ナム自身の内面も盛り込んだ。
彼は「僕がやる仕事をとても愛し、好きでい続けたいと思うと同時に、今はやりたくないという複雑な感情があった」とし「ある意味、とても正直な曲だ」と語っている。
過去の恋愛を終える解放感を軽快に歌ったタイトル曲「Congratulations」は、世界的なR&BシンガソングライターMarc E. Bassyがフィーチャリングでサポートした。日頃からMarc E. Bassyのファンだったエリック・ナムは自身が“ソンドク(成功したアイドルオタクを意味する造語)”だと笑った。
エリック・ナムは今年に入り番組をかなり休んでいたという。その代わりにアルバムの作業とともに6月には、ポルトガル、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス、イギリスなどのヨーロッパ10か国ツアーを行いファンたちと会った。先週にはアメリカでプレスツアーも開いた。
彼は最近SNSやYouTubeで自らの冠を付けた「Eric Nam's Playlist」というタイトルで、ポップミュージックをカバーしたコンテンツも披露。「コンプレックスを長所にしてみよう」という思いから出発したプロジェクトだ。
そして「僕の音楽はこれまで、バターのようにねちねちしていた。発音がまだ下手だという指摘も受けた。歌い方をどう変えれば大衆が愛してくれるのかと、ストレスがとても溜まったが、エリック・ナムだけができる音楽の色で濃厚にしてみようと思った」とコメント。
彼は今回のアルバムがグローバル市場のデビューだと話すのはまだ恥ずかしいとしながらも、「これからの未来がとても楽しみだ」と念を押した。
最後に「より多くの方と作業し名前を知ってもらえる機会になれば幸いだ。歌手というキャリアを本当に長く見て、投資するという思いで臨んでいる」とアルバムへの抱負を語った。

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