すべての嫁が共感!…ドラマで見る「シワールド」
2020年03月19日

お盆にお正月。夫の実家に訪れる度、ストレスがたまり、イライラしてしまう主婦も多いことだろう。
昔に比べれば良くなったとは言え、未だに嫁の立場は辛いものだ。
姑との関係を揶揄して「シワールド(シオモニ/韓国語で姑の意とWORLDをつなげたもの)」という新造語ができるほどだ。
今日は韓国の嫁たちが共感したドラマの「シワールド」をご紹介したい。
大ヒットドラマ「たった一人の私の味方」の主人公、キム・ドランを見てみよう。
優しい心で多くの人に愛されているが、彼女の姑であるウニョンは、手塩にかけた息子と結婚したドランが気に入らない。
これでもかと言わんばかりのひどい嫁いびりをするウニョン。
ある時は、伝統だといってドランに餃子400個を作るよう命令する。
姑に任された仕事をこなすため、徹夜で餃子を作り、熱い釜で火傷をしたりするドラン。
結局、息子に叱られたウニョンだった。
また、ドラマ「お父さんが変」のオ・ボクニョは嫁をこき使うためなら手段を選ばない。
階段から転げ落ちてギブスをすることになったボクニョは、食事の準備、掃除、洗濯とすべての家事を嫁に押し付ける。
ところが、なんとそのギブスは偽物だったのだ。
家族の前で事実を暴露したボクニョは、嫁に謝罪するどころか開き直っている様子。
姑のこのような姿には怒りが湧き上がってくるばかりだが、それでもじっと耐えるのが嫁というものだろう。
一方で、姑に愛されたいというのも、嫁に共通する気持ちではないだろうか。
ドラマ「本当に良い時代」のチャ・ヘジュは同じ家に嫁いだ義妹のへウォンよりも姑に愛されたいと葛藤する。
嫁同士で差をつけられているヘジュに心を痛める夫ドンタク。
へウォンが食事の準備をしたときのこと。姑は「嫁が頑張って作った食事だから、文句を言わずに食べよう」とへウォンをかばうように言う。
へウォンだけをかわいがる母親に、ドンタクはついに「ヘジュが結婚して初めて食事を準備した時、みんなおいしくないと言っていたじゃないか。今みたいに“おいしくなくても文句を言わず食べよう”って言ってくれればよかったじゃないか」と怒りをぶつける。
嫁の立場からは言いにくい言葉も夫が代弁してくれるので心強い。
近くて遠いという姑と嫁の関係。
お互いの立場をもう少し思いやりながら理解しあい、配慮しあう時、「シワールド」という単語もなくなることだろう。
