チェ・スジョン、新番組「韓国人の歌」で“歌の配達人”に変身…「歌に込められた強いメッセージに感動」
2020年06月23日

KBSドラマだけでも20本以上出演し、別名“KBS職員”という愛称まで持つ俳優チェ・スジョン。
そんな彼は演技だけでなく、ラジオDJやMCなどの多方面で活躍する万能エンターテイナーでもある。
今月26日に初回放送を迎える新音楽番組「歌を配達します 韓国人の歌」でMCを務め、“歌の配達人”に変身する。
この新音楽バラエティ番組は各地域に住んでいるエピソードの主人公を訪ね、その人のために特別な音楽をプレゼントする番組だ。
チェ・スジョンは新番組について「歌1曲に込めたメッセージがこんなにも大きくて、この中にすべて盛り込まれているという思いになる」とコメント。
さらに「多くの方々が自分の幼い時に夢や希望、願いがあったはずだ。そんな夢がある中で自分の思い通りにならない状況がある。そのような方に音楽をプレゼントしてピッタリな音源もリリースする」と説明した。
音源までリリースするとはなんと驚きだ。彼の説明だけ聞いていても、なぜかとても感動的な内容になりそうだ。
ドキュメンタリー番組「韓国人の食卓」の進行役で俳優のチェ・ブラムがいつも手帳を持ち歩いていたというが、チェ・スジョンは現場に欠かせない特別なアイテムとしてスピーカーとレコーダーを挙げ、「いつも準備して持ち歩いている」と述べた。
「韓国人の歌」のもうひとつの見どころはチェ・スジョンによる歌詞の朗読だ。
落ち着いた渋い彼の声から届く歌の世界は、きっと視聴者たちの心を響かせ温かくさせるだろう。
1987年「愛が花咲く木(原題:사랑이 꽃피는 나무)」でデビューし、最高の青春スターとして活躍してきたチェ・スジョンは、今年で34年目の中堅俳優。
これまで出演した中で一番印象深いドラマは何だろうか。
そんな質問に彼は「“過去は過去であるだけ”、すべて過去のことは人々の記憶の中に残るかもしれないが、私は今現在の姿が一番重要だと思っている。なので一番印象に残るドラマを挙げるとしたら、ごく最近に出演した作品が私には一番記憶に残り、新しい」と答えた。
ということで、チェ・スジョンの記憶の中で最も鮮明に残っている作品は、昨年放送が終了したドラマ「たった一人の私の味方」だ。
最高視聴率が50%に迫るほど国民的に愛された作品で、娘役を演じたユイ(元AFTERSCHOOL)への切ない父性愛や、ジンギョンとのロマンスも話題となった。
そんな彼は「悪役以外はすべて演じてきた。悪役に対する当為性さえあればやってみる価値があると思う。ただ、私たちが思う“悪い人”をむやみに演じたくない」と笑みを浮かべた。
いつか悪役をリアルに表現するチェ・スジョンは、どんな姿なのだろうかと期待させるコメントだ。
そしてチェ・スジョンと言えば、愛妻家としての一面は欠かせない。
妻で女優のハ・ヒラのSNSに植木鉢に嫉妬するようなコメントを掲載し、注目を集めたこともある。
彼は「彼女が草花やきれいなサボテンを育てたりすることに情熱を注ぐ姿は本当に美しいが、そんな時間に私への愛をもっとくれたらという気持ちでコメントを残した」と大きく照れ笑いをした。
そんな愛妻家のイメージがプレッシャーだったり、他のことに注目してほしい気持ちはないのだろうか。
彼は「私はむしろそのような部分に感謝している。『僕が何か善良な影響力を及ぼす、そんな部分で一生生きていくのだな』と思った」と話し始めた。
続いて「今の女性も我々の母親のように、家の中で子どもを育て家事をしている。仕事もしなくてはならないし、1人でたくさんの役目を果たさなくてはならない。それでそんな部分に対して私が『何かしなくては』といつも思い感じて、これまでずっと生活してきた」と、妻に対しての思いを明かした。
今年で57歳になるチェ・スジョンは芸能界を代表する童顔スターとしても有名。
デビュー当初と現在を比べても、30年という時間が経ったとは信じられないほどに衰えを感じさせない。
先日はお笑いタレントのチェ・ヤンラクが同い年という事実を公開し、後輩タレントたちを驚かせたことも話題となった。
チェ・スジョンは「チェ・ヤンラクさんも同じ時代に演技活動をしていたが、その当時はヤンラクさんも本当に忙しくスターだった」とした。
さらに「KBS局内の廊下ですれ違った時に『こんにちは』とあいさつしても、『ウム』とだけ言って通り過ぎた。私はとても年配の方だと思っていたのだが、今になって同い年だということを知りびっくりした」と、童顔であることは少々相手に気を使ってしまうこともあることを明かした。
最後に「今週金曜日午後7時40分から『韓国人の歌』が初回放送を迎える。皆さんからの励ましや応援でステキな番組をたくさん作っていこうと努力する」とメッセージを寄せた。
そんな彼の情熱が込められた「韓国人の歌」が視聴者たちに温かい慰めになることを心から期待している。
