トロットの皇帝ナ・フナが届ける秋夕のプレゼント「大韓民国アゲイン ナ・フナ」…今夜韓国でオンエア
2020年09月30日

■トロットの皇帝ナ・フナがノーギャラで15年ぶりにテレビ出演…プレビューなしの一夜限りのステージ
歌王を超え“皇帝”として人気を集めるトロット歌手のナ・フナが、秋夕(チュソク、中秋節)の連休初日となる30日の夜8時30分にKBS 2TVを通じて視聴者たちと会う。公演ステージだけにこだわってきた神秘主義を破り、15年ぶりにテレビ出演を決意した。
KBSとナ・フナは当初ソウル都心の大規模野外公演を推進していたが、新型コロナウイルスの流行状況を考慮し“アンタクト(untact、非対面)公演”に切り替えた。今月23日、KBSホールで1000人のアンタクト観客たちとともに行った公演を収録し放送するが、プレビューサービスを提供しないため、実際の公演のように一度のみ見ることができる。新型コロナウイルスにより疲れた国民たちに祝日のプレゼントを届ける気持ちで公演を準備したというナ・フナは、企画意図に合わせて“ノーギャラ”で出演した。
■制作陣、「合唱団と管弦楽団の演奏は事前レコーディング、臨場感を最大限に生かした」
ナ・フナの公演は120曲を超える彼のヒット曲だけでなく、大規模な出演陣が繰り広げる華やかなパフォーマンスで有名だ。しかし今回の公演はステージの上でもソーシャルディスタンスを適用するために、出演陣は50人以下に制限した。
今回の公演を総括指揮したKBSのキム・ホサン大型イベント事業団長は、「合唱団と管弦楽団の演奏を事前にレコーディングし、実際の公演で大編成の伴奏効果を実現し、大型LEDスクリーンを活用して、まるでアンタクト観客が実際の公演会場に来ているような臨場感を演出した」と伝えた。
実際、取材陣が収録前日の22日にリハーサルをチェックしたところ、ワイヤーを付けて空中を飛び回るバックダンサーたちと、主役のナ・フナを取り囲むコーラスがミュージカルを彷彿させる圧倒的な没入感を届けた。もちろんハイライトはKBSホールを揺さぶるナ・フナの爆発的な歌唱力、年齢を感じさせない彼の声量だった。
■ナ・フナ、「じっとしていたらいつまでも後悔すると思った」
ナ・フナは普段から公演で自身が作詞または作曲した楽曲を歌う時は片手だけを上げ、両方を行った楽曲を歌う時は両手を上げるパフォーマンスを楽しむことで知られている。「じっとしていたらいつまでも後悔すると思った」という彼が、KBSとともに準備した今回のアンタクト公演でもこのパフォーマンスを再現するのか。観客のいないステージでも変わらぬカリスマを発散させるのか。確認する機会はたった一度、リアルタイム視聴のみである。
