BTS、「Savage Love」Remix ver.と「Dynamite」でビルボード「HOT100」でワンツーフィニッシュの大記録
2020年10月13日

ボーイズグループBTS(防弾少年団)が参加した「Savage Love」のリミックスバージョンが、アメリカ・ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」で1位を記録した。
BTSがこれで「Dynamite」に続き2番目の「HOT100」1位獲得曲を誕生させ、2曲がそろってビルボードの1位と2位にランクインし、再び大記録を立てた。
ビルボードは今月12日(以下、現地時間)、Jawsh 685(ジョーシュ・シックスエイトファイブ)とJason Derulo(ジェイソン・デルーロ)、BTSの「Savage Love」のリミックスバージョンが最近「HOT100」チャートで1位を記録したと予告。
「HOT100」は毎週アメリカで最も人気のある楽曲のランキングを集計するチャートで、ストリーミング実力や音源販売量、ラジオオンエア回数などを総合し順位を出す。
「Savage Love」はニュージーランド出身のプロデューサーJawsh 685が制作した「Laxed」に、アメリカのアーティストJason Deruloがボーカルを加えた楽曲で、動画プラットフォーム「TikTok」で流行し人気を集めた。
BTSは今月2日にリリースしたリミックスバージョンでサビやラップパートなどを務め、感性的な雰囲気をプラスさせた。
英語歌詞だけでなく、「愛とはある意味瞬間の感情の羅列/条件がみんな付く、僕は何を愛するのか」などの韓国語歌詞ラップまでこなした。
BTSが初めて「HOT100」の1位を獲得した「Dynamite」が英語楽曲だったとしたら、「Savage Love」のリミックスは韓国語歌詞が含まれた楽曲で初めてトップになったということで意味深い。
「Savage Love」は先週の「HOT100」チャートで8位を記録したが、今週はBTSのリミックスバージョン(ボーカルおよびインストゥルメンタル)が発売されたことに支えられ1位に浮上した。
「Savage Love」は今回の「HOT100」での集計期間(10月2日~8日)、アメリカで1600万回のストリーミング再生され、7万6000件ダウンロード販売された。ダウンロードの場合は前週より814%増加。
また今月5日から11日まで、7060万人のラジオリスナーが耳にした。
BTSのリミックスバージョンの販売量などの成績がオリジナルより優勢だったため、ビルボードチャートの集計システムにより、既存の楽曲に代わりチャートに反映された。
ビルボードは「音源販売量は大部分BTSのリミックスバージョンに支えられ、全体のストリーミング量はBTSが参加したバージョンと参加していないバージョンが同様に分けられた。集計期間中、この楽曲の消費量はBTSの参加バージョンが優勢なために、BTSが公式的に(『HOT100』に)名を連ねることになった」と説明。
所属事務所BigHitエンターテインメントは「アメリカではコラボに参加したアーティストが単にサポーター役に留まるのではなく、該当曲に対して十分な責任や権利を有する。コラボに参加したアーティストの影響力や音楽性、そして大衆性がリミックス曲の核心的な成功要因に挙げられる」と説明した。
今週の「HOT100」チャートでは、「Savage Love」のリミックスに続いて「Dynamite」が2位を獲得し、BTSの楽曲がそろって1位と2位を記録する珍しい現象が起こった。
ビルボードによると「HOT100」チャートの1位と2位を同時に占めたグループは、2009年6月から7月にThe Black Eyed Pods(ブラック・アイド・ピーズ)の「Boom Boom Pow」と「I Gotta Feeling」以来だ。
こうした記録を持っているデュオまたはグループは、BTSとThe Black Eyed Podsの他にOutKast(アウトキャスト、2003~2004)、Bee Gees(ビージーズ、1978)、The Beatles(ビートルズ、1964)までの5組だけ。
「Dynamite」はリリース初週となる今年8月31日の「HOT100」に1位で初登場し、韓国大衆音楽史を塗り替えた。
これを含め7週間1位を3度、2位を4度獲得し、最上位圏でロングランを遂げている。
「Dynamite」は「デジタル・ソング・セールス」チャートで7週連続1位を記録し、「ラジオ・ソング」チャートでも39位から26位にランクアップするなど段階的な上昇を続けている。
今回の記録は巨大な北米現地のファンダムをベースにしたBTSの大衆的な興行力を、改めて見せつけたという評価だ。
所属事務所は「自分たちの楽曲のみならず、アメリカのアーティストとのコラボ曲でもビルボードのメインシングルチャートで大記録を立て、アメリカの大衆音楽の本流に安着したことを重ねて証明した」と意味を与えた。
BTSは同日ツイッターを通じて、「変わらぬ愛と関心を送ってくださるARMY(ファンクラブ名)の皆さんに心からありがとうございます」と、ファンに感謝を伝えた。
