ホン・ジニョン、新曲「Never Ever」でバラードナンバーに挑戦「トロットの唱法を抜くことに苦労した」

2020年11月16日

「アルバムを出すたびに新しいジャンルに挑戦してきた。今回は“トロット・バラード”だ」
歌手のホン・ジニョンがトロットをベースにしたバラード「Never Ever」で再び変身を試みた。
「Never Ever」はトロットとバラードの境界にある楽曲で、トロット特有の構成されたメロディが耳に残りながらも、バラードの切なさと超ハイトーンが感じられる独特なナンバー。愛する人を見送った後、1人残った女性の気持ちを表現した歌詞とオーケストラの演奏が調和した。
最近、ソウル・江南(カンナム)区のカフェで会ったホン・ジニョンは「安全にやっていたことをしたほうがいいが、安全にうまくいく曲よりは努力して発展する姿を見せたかった」と述べた。
そして「トロットというジャンルはそのままキープしながら、その中で少しずつ変化を与えようとした。こうやって続けるとファンの方々も音楽的に期待をしてくださるのではと思う」と明かした。
彼女はトロットのバラード曲をリリースしようと決心した後、わざとトロットではないバラードの作曲家を探しに出た。しかし満足できる曲に出会えず悩んでいたところ、日頃から親しい間柄のファン・チヨルが作ったメロディを聞くことになった。
ホン・ジニョンはとても気に入り、ファン・チヨルに残りの部分を完成させてほしいと依頼し楽曲をもらった。プロデュースもファン・チヨルが直々に務めた。
ホン・ジニョンは「楽曲に恵まれた感じ」だとしながらも、最初レコーディングではかなり苦労したと打ち明けた。
彼女は「トロットを歌う時とは雰囲気が全く違った。私のスタイルの唱法を完全に抜かなければならなかった。バラード風に歌うディレクティングを受けてから、熟知して歌ったが、簡単ではなかった」と振り返る。
サビから引き続き高音だけにとどまるメロディもホン・ジニョンを苦しめた。体力的な消耗が多く、音楽番組は1週間だけ行うことにした。
彼女はファン・チヨルについて「公私がはっきりしている人」と笑みを浮かべた。
外では気楽でいい兄貴分だが、レコーディング室の中ではプロフェッショナルなプロデューサーだったという。
そして「チヨルさんがディレクティングをする時、とても的確に見ていた。『今回はトロットの感じを抜いてほしい』、『ビブラートも全部入れようとせずに、ここぞという時だけ入れて」と指摘してくれた」と説明。
ファン・チヨルが歌の技術的部分を助けたとしたら、ホン・ジニョンは歌詞を直々に書いて傷ついた女性のストーリーを編み出した。
彼女はキム・ヨンチョルの「Ring Ring」やカン・ホドンとコラボした「I kicked my luck off」、「MAHEUN5」の「Twenty forty years old」など地道に作詞・作曲活動を続けてきた。しかし曲を提供しながらお金をもらったことはない。
彼女は「私が心血を注ぎ、作った結果物を本当に望む人に歌っていただけたらという気持ちだ。曲でお金を儲けようという考えはない。誰かがその曲を楽しく、 幸せに歌ってくれたらいいと思っている」と述べた。
今後発表するアルバムの収録曲のうち、半分は自分の自作曲で埋めたいという望みも明かした。
作曲に歌手活動、バラエティ番組まで出演し、さまざまな方面で活躍しているホン・ジニョンは、個人事務所IMHエンターテインメントの代表でもある。
彼女は「責任を取らなければならない家族が増え、肩の荷が重くなったが、やりたいことを社員と相談してできるというのが大きな長所」だと話した。
ホン・ジニョンの「やりたいこと」リストには最近、新人歌手の制作が追加された。
ジャンルにかかわらず、実力のある練習生に直々に会い、具体的な計画を練っている。
ホン・ジニョンは「第一弾はおそらくソロ歌手になるだろう」と耳打ちし、「これまでの利益がマイナスになっても必ず一度やってみたい」と情熱を見せた。
そして「挑戦し続ける理由は、今の姿に安住したくないから。いつも新しく自分自身を開発しようと思っている。ファンの皆さんに発展する自分の姿をお見せしたい」と述べた。

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