BTS、グラミー賞ノミネートを前に明かしていた夢が現実に
2020年11月27日

「今感じている僕たちの情緒と、現代を生きる人々にとって最も必要だと思う、そんな楽曲を収録した。なのでたくさん聞いていただきたい。そんな気持ちだ」
今年9月10日に放送された「生放送 KBSニュース9」を通じて、ボーイズグループBTS(防弾少年団)のリーダーRMが述べた言葉だ。
新型コロナウイルス感染症でつらい時期に、最も必要なことを新譜に盛り込みたいと明かしていた彼だが、今月20日にリリースしたニューアルバム『BE (Deluxe Edition)』のタイトル曲「Life Goes On」は、不安で怖いが“それでも人生は続く”という希望が込められている。
BTSは当時、アメリカ最高権威の音楽授賞式「グラミー賞」にノミネートされたいとも明かしていた。
夢が現実となった。韓国大衆音楽史上、初めての快挙だ。
受賞まで叶えば、BTSはアメリカの3大大衆音楽授賞式を席巻する大記録を刻むことになる。
2018年に3rdアルバム『LOVE YOURSELF 轉 “Tear”』のリリース記念記者会見で、「ビルボード『HOT100(シングルチャート)』の1位にもなりたいし、『ビルボード200(アルバムチャート)』でも1位になってみたい。グラミーも手に入れたい」と語っていたメンバーのSUGAだが、2年前の夢だった目標が次々と現実になった。
SUGAが述べたビルボード2大チャートでの1位、「アメリカン・ミュージック・アワード(American Music Award)」と「ビルボード・ミュージック・アワード(Billboard Music Awards)」に続き、アメリカで最も権威のある音楽授賞式「グラミー賞(Grammy Awards)」の候補に上ったのだ。
今月25日未明に発表された同授賞式のノミネート発表で、BTSはヒット曲「Dynamite」で歌や演奏で優れた成績を収めたグループに与えられる「ベスト・ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス(BEST POP DUO/GROUP PERFORMANCE)」部門に選ばれた。
大衆が選ぶ投票や順位ではなく、音楽性で選定されたため、候補に上がっただけでも栄誉なのだが、グラミー賞はここ数年、非白人・非英語圏の歌手にとっては特に“狭き門”だった。
大衆文化評論家のキム・ホンシク氏は「名実共に音楽アーティストとして世界的に認められたと言える。いつになく受賞の可能性は国内外の状況の中で高いと思う」と分析した。
BTSはノミネート発表後SNSを通じて、「僕たちの音楽を聞いてくださり、共感してくださったすべての方々に感謝する」とし、「候補に上がると、受賞への欲が湧いてくる」と感想を述べている。
受賞者は来年1月31日に発表さるが、レディー・ガガやアリアナ・グランデなど世界的なアーティストたちがライバル候補となっている。
