「2020 韓国文学翻訳賞」に斎藤真理子さん、小説集「ヒョンナムオッパへ」を翻訳
2020年12月04日

韓国文学翻訳院が授賞する「2020 韓国文学翻訳賞」の翻訳大賞受賞者にチョ・ナムジュ、チェ・ウニョンなどが書いた小説集「ヒョンナムオッパへ―韓国フェミニズム小説集」を日本語に翻訳した斎藤真理子さん、ハンガンの小説「すべての、白いものたちの」をフランス語に翻訳したチョン・ウンジンさんとジャック・バティリオ(Jacques Batilliot)さんがそれぞれ選ばれた。
斎藤真理子さんには韓国・文化体育観光部の長官賞が、チョン・ウンジンさんとジャック・バティリオさんには韓国文学翻訳院長賞がそれぞれ授与される。
斎藤真理子さんは2014年からパク・ミンギュ、チョ・セヒ、ハンガン、チョン・セラン、チョ・ナムジュ、ファン・ジョンウンなどの韓国文学作品、約20作を日本語に翻訳し、2015年パク・ミンギュ作家の短編集「カステラ」の共同翻訳で「第1回日本翻訳大賞」を受賞した。
チョン・ウンジンさんはフリーランサーの翻訳家であり、フランス国立東洋学大学の教授で、これまでオ・ジョンヒ、ファン・ソギョン、イ・チョンジュン、シン・ギョンスク、ハンガン作家らの小説を共訳者のジャック・バティリオさんとともにフランス語圏の読者に紹介してきた。2006年に「大山(デサン)文学賞」の翻訳賞、2012年に「韓仏文化賞」を受賞した。
韓国文学翻訳院は「新型コロナウイルスの影響で韓国内受賞者の一部だけが参加した中で授賞式を行い、海外の受賞者たちには現地の韓国文化院などを通じて、個別に賞金や賞牌を伝達する予定」だと明らかにした。
