俳優ピョン・ヨハン、“知れば知るほど”ハマるその魅力を探る

2020年12月09日

今年5月の公開が新型コロナウイルス感染症の影響で来年3月に延期された日本映画『太陽は動かない』で、ハン・ヒョジュとともに出演し、注目を集めている俳優のピョン・ヨハン。
“知れば知るほど魅力的”だと人気の彼の「スターヒストリー」をお届けしよう。
ピョン・ヨハンは、時にはあふれるカリスマで、時にはあどけないキュートな姿で女心を虜にし、今まさに旬の俳優として浮上している。
彼は、自らの立場を犠牲にしてまでも片思いをするヒロインを支える役柄を演じたドラマでは、繊細な感情表現を繰り広げ、人々に大きな感動を与えた。
演技をする時はいつも自分を堂々とさらけ出すピョン・ヨハンだが、実際の性格は結構シャイだという。
ネットで「ピョン・ヨハン」と検索すると、関連ワードにはいつも「瞳孔地震(当惑したりすると驚いて目がキョロキョロする様子)」というワードが出てくるほど、インタビューのたびに緊張するタイプだ。
情報番組「芸能街中継」でもその話題が上ると、彼は「いつも気楽にインタビューをしています…」とコメントするものの、その姿はとてもぎこちない様子であった。
そんなピョン・ヨハンが俳優になる夢を持つようになったのは、内向的な性格のため、言葉がどもりがちだった息子の性格を直すために、父親に演技を勧められてからだという。
しかし、いざ俳優になると言ったら、父の反対があったそうだ。
そのため、彼は俳優としてはやや遅い年齢となる24歳から正式に演技を始めることになった。
2011年、デビュー作の映画『土曜勤務(原題:토요근무)』を皮切りに、『野良犬たち』や『目撃者の夜(原題:목격자의 밤)』などに相次いでキャスティングされ、独立映画界の新星として浮上した。
映画評論家のカン·ユジョン氏は、「独立映画界で活動していたピョン·ヨハンさんについて、“まだ発見されていないが、韓国映画の主流映画界で大活躍することになるブルーチップ(収益や成長に優れた人材のこと)”だという噂が出回った」としながら、「出演した映画が思ったよりとても多い。驚かれると思うが、独立映画は30本を超えると聞いている」と説明した。
その人気を証明するかのように2015年にはリュ・ジュンヨルと共演した映画『ソーシャルフォビア(原題:소셜포비아)』で「第40回ソウル独立映画祭」の独立スター賞を受賞した。
その授賞式では「つらくても立ち上がる方法を、いつも独立映画で学びながら成長した」と、独立映画に対する格別な愛情を示した。
先の「芸能街中継」でも彼は「独立映画というジャンル自体が特に違うところはない。予算に問題があるとはいえ、何より純粋でとても実験的で率直な作品が多いと思っている」と明かしている。
映画『エンドレス 繰り返される悪夢』では、主演のタッグを組んだキム·ミョンミンが自らキャステングに参加しピョン・ヨハンとの共演が実現した。
キム·ミョンミンは公開当時のインタビューで、自分のクランクアップの日、すでに撮影をすべて終えていたピョン・ヨハンが現場に花束持参で駆けつけてくれたというエピソードを明かし、「男性から花をもらったのは初めてだ」と笑いを誘った。
そんな気遣いだけでなく、優れた音楽の実力もファンを虜にする魅力のひとつだ。音楽番組「ユ・ヒヨルのスケッチブック」には歌手として出演し注目を集めた。甘い歌声にドラムの演奏まで披露し、パーフェクトぶりをアピールした。
番組では自ら“カラオケオタク”だと述べ、「365日中、約300日くらい?」としながら、「(番組を観覧していた俳優のイ・ドンフィを指さしながら)あのお兄さんも一緒に」と告白し笑いを誘った。
ユーモアと才能にあふれているピョン・ヨハン。知れば知るほど、本当にキュートな男性だ。
「芸能街中継」では「ピョン・ヨハンにとって俳優とは?」という質問に、「俳優という職業を選択して多くの作品に出会い演技をしているが、『はたして本当に自分は俳優なのか』という悩みをいつも持ち続けたい」と、初心を忘れない姿勢を見せる姿が印象的だった。
これからもすてきな演技をたくさん見せてくれることを期待してやまない。

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