今年の韓国劇場観客数、コロナの影響で史上最少記録に…通貨危機直後に匹敵

2020年12月11日

昨年、2億2000万人を超え、史上最多を記録していた劇場観客数が、今年は新型コロナウイルス感染症の事態で史上最少に下落した。
9日、映画振興委員会の映画館入場券・統合ネットワークによると、同日までに集計された今年の劇場観客数は5840万人だった。
今月に入り同日までの劇場観客数は35万人で、首都圏の場合、映画館は夜9時以降営業できない“警戒レベル2.5段階”が年末まで予告されており、今月の観客数が150万人を超えるのは難しいと予想される。
昨年の劇場観客数は2億2600万人で、史上最多を記録していた。1月から11月までの観客数を比べても、今年の観客数(約5800万人)は、昨年(2億420万人)の28%程度だ。
今年1月に1680万人だった劇場観客数は、新型コロナウイルス感染症が本格的に拡散した2月には730万人台へ半分以上減少し、4月には90万人と一気に下落した。5月の連休を境に回復傾向に入り、夏の大作が公開された8月には880万人まで回復した。しかし同月の連休後、コロナが再拡散したことで、9月には290万人に再び下落し、しばらく落ち着きを取り戻した10月は460万人、11月には350万人を記録した。
年末まで劇場観客数が6000万人程度になったとしても、映画振興委員会の公式集計が始まった2004年にも及ばない水準だ。2004年の全体の劇場観客数は、6920万人だった。
ただ当時の統合ネットワーク加入率は50%台のレベルで、韓国映画年鑑によると、2004年の合計観客数は1億3510万人だった。ネットワーク稼働以前の集計を基準にすると、今年の劇場観客数は通貨危機直後の1999年(5470万人)から2000年(6460万人)の水準と同じだ。

前の記事 エンタメ情報一覧へ 次の記事