日本人タレントのサユリ(藤田小百合)、赤ちゃんポストに1000万ウォンを寄付…その背景を語る
2021年02月09日

「私、妊娠した」
昨年3月19日、タレントのサユリ(藤田小百合)は2列になった妊娠検査薬を見て泣き崩れた。
待ちに待った赤ちゃんがプレゼントのように訪れたという事実を知ったからだ。
“自発的シングルマザー”になったサユリは、毎日が大切だった。
産婦人科に行き、お腹の中にいる子どもと初めて会った日、こぶしを握っている子どもの小さな手を超音波を通じて見た日、息子の“ジェン”くんが大きな泣き声をあげて生まれた日をただ右から左に流したくなかった。
後に息子に見せたくて、他の人々にも息子との出会いを見せたかった。
そうやって“ママ”になる姿を日々記録した。“ママ、サユリ”という映像を作り、YouTubeに公開。
その間、3.2kgだった子どもはいつの間にか7.5kgになった。今月11日で生後100日を迎える。映像も1本ずつ貯まり、もう12本になった。
■ “自発的シングルマザー”サユリ、未婚家庭をサポート…赤ちゃんポストに1000万ウォンを寄付
サユリが自発的シングルマザーになり、息子を産み育てる姿が盛り込まれた映像“ママ、サユリ”は熱い好評を得ている。
再生回数が300万回を超えることもあり、チャンネル登録者数も5万人から25万人に増加。
サユリは“ママ、サユリ”の映像で得た収益1000万ウォンをどうしようかと悩んだ。そして“赤ちゃんポスト(韓国ではベビーボックスと呼ばれる)”が頭に浮かんだ。赤ちゃんポストは出産したものの、養育費など現実的な理由で育てることができない親が子どもを預けることができるよう設けられた簡易施設で、ある教会が運営している。
彼女は以前から赤ちゃんポストに関心が高かったが、母親になった後さらに気持ちが募ったと述べた。
「同じ母親として、どんな気持ちでそこまで子どもを連れて言ったのかと思い、心が痛かった。育てたいが育てられない人が多いと思う」とコメント。
そして「私は子どもが本当に欲しかったし、苦労して授かった。子どもの生命がどれだけ大切なのか知っているので、そんなところがあるということだけでも感謝する」と説明した。
続いて「このような場所の存在を知らず、子どもを一人で産み悪い選択をしてしまう事件が多く、本当に残念だ」と述べた。
■ YouTubeをご覧になった方々が寄付したもの…これからも地道に続けていく
特に未婚でありながら一人で子どもを育てなければならない困難な状況を知らせることに役に立ちたかった。
サユリは「ジェンが新生児だったとき、1日に20枚以上おむつを使っていた」と述べた。
そして「頻繁に変えてあげないと皮膚病になって良くない。日々オムツや粉ミルクなどに出費するお金が本当に多い。お金がないと子育てが難しいと肌で感じる」とコメント。
続いて「わたしは息子1人だが、赤ちゃんポストには子どもが多いのではないか。おむつ代も半端じゃない」と付け加えた。
またサユリは「新型コロナウイルス感染症で仕事を失う人が多くなり、お金がある人も子育てが大変な時代なのに、お金がないとどんなに大変かと思う。自分の子どもはお母さんだけなのに、その子どもたちはママとパパのどちらもいない。そんな子どもたちの役に立てれば幸いだ」と述べた。
「息子のためにYouTubeの収益を使うつもりはないか」と尋ねると「多くの人々が助けてくれているので大丈夫です」と回答。
サユリは「ベッドもベビーカーも服もみんながくれた。新しく買う必要がなく、もらったものを中古で使えばいい。周りにいい友人がいて、そのようにもらったものをほかの友人にもあげたい」と述べた。
むしろサユリは今回の寄付に自分が貢献した部分が少ないと照れくさそうに話した。
彼女は「多くの方がYouTubeを見てくださって寄付したもので、私が寄付したという感じはあまりない。一生懸命稼いで、これからも地道に寄付をしていく予定だ」と述べた。
