新ドラマ「月が浮かぶ川」主演のキム・ソヒョン、「これまでの時代劇とは異なるヒロイン像に注目して」
2021年02月16日

KBSがドラマ「暗行御史:朝鮮秘密捜査団(原題:암행어사: 조선비밀수사단)」に続いて新しいフュージョン時代劇を披露する。
KBS 2TVは今月15日、平岡姫(ピョンガンヒ)説話の中の平岡と温達(オンダル)のキャラクターを脚色したフュージョン時代劇「月が浮かぶ川(原題:달이 뜨는 강)」が初回放送を迎えた。タイトルは2人の主人公の名前から付けられた。
高句麗が人生のすべてだったピョンガン(キム・スヒョン)と、愛を歴史にした将軍ウンダル(ジス)の純愛を描く。
キム・ソヒョンは同日開かれたオンライン制作発表会で、「ピョンガンという人物が見せることができる魅力的な部分にとても惹かれた。これまでの時代劇で見られなかったヒロインのアクションとともに、ヨム・カジンから姫に変化する過程で荒々しい姿を披露できると思った」と出演のきっかけを明かした。
今回の作品で冷徹な殺手ヨム・カジンであり、高句麗の栄光を取り戻そうとするピョンガン、そして彼女の母親である燕王后を演じる彼女は、「ピョンガンはしっかりと着実に高句麗を作っていく強靭さそのもので、ヨム・カジンは鋭い棘で自分を刺す痛みを持つ子だ」だと説明。
さらに「ヨム・カジンを通じて冷たいセリフのトーンやカッコいいアクションを、ピョンガンを通じてはこれまでの姫とは異なるしっかりとした強靭な雰囲気をお見せしようと努力した」と述べた。
また「子役出身なので母親の重みを表現できるかと心配が多くあったが、私の肖像画を見て思ったよりおかしく感じなかった」と笑みを見せた。
ドラマ「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」(2019)に続き、相次いで時代劇作品に出演することになったキム・ソヒョンは、「『ノクドゥ伝』は朝鮮時代、今回の作品は高句麗を背景にしており、衣装や時代相などで違いがあると思った。同じ時代劇だが、明らかに“間”が異なるドラマ」だと明かした。
オンダル役を演じるジスは「幼い時に平岡姫の説話に関心を持って読んだ。監督が韓国版『美女と野獣』だと説明してくださったが、どんなオンダルの物語が気になり表現してみたかった」と述べた。
また自分の役柄を「俗に考える愚かな姿ではなく、純粋で善良な魂だが山の中で荒々しく育った。ピョンガンに出会い、新しい人生を見つけるようになる人物」だと説明。
2016年に出演したドラマ以来、久しぶりに時代劇に挑戦することになったジスは、「高句麗の時代劇だったので、撮影しながらも興味深かった。また前作で僕の兄弟だったカン・ハヌル兄さんが父親として出演し面白かった」と述べた。
キム・ソヒョンとジスは今回の作品を通じて、「演奏者たち~Page Turner~」(2016)以来、5年ぶりの共演。
キム・ソヒョンは「『演奏者たち~Page Turner~』の時も私がジスさんを叱るように教える立場だったが、ここでもその時と変わらずに、なんだかんだと言い合うシーンが多く、気楽なだけに楽しく撮影することができた」と感想を打ち明けた。
ドラマの選出を務めたユン・サンホ監督は「ピョンガンとオンダルの説話は数少ない話だが、その裏に秘められた破壊力のあるエピソードを集中的にスポットを当てた。老若男女すべての方が本当に気持ちよくご覧になることができるドラマ」だと自信を示した。
以前に放送されていた「暗行御史:朝鮮秘密捜査団」など、最近人気を得ているフュージョン時代劇との違いについては、「高句麗という魅力的な空間の中で、とても多彩な人間群像の大きな宴が繰り広げられる。魅力的な質感を持ったさまざまなキャラクターが登場する点で違いが分かるだろう」と説明。
俳優陣は視聴率が20%を超えたら、それぞれの相手役の服を着てダンス映像を掲載すると公約を掲げた。
ドラマ「月が浮かぶ川」にはイ・ジフン、チェ・ユファ、カン・ハヌルらも出演し、15日夜9時30分に韓国で初回放送が開始した。
