今週韓国で公開の新作映画…『ファイター』他

2021年03月18日

今週も韓国で新作映画2本が公開される。
脱北女性やトランスジェンダーを素材にした異色の作品だ。
暖かい春の風の力を借りて、劇場に観客を集めることはできるのか。
■『ファイター(原題:파이터)』
監督:ユン・ジェホ
出演:イム・ソンミ、ペク・ソビン、オ・グァンロク他
脱北女性の“ジナ”(イム・ソンミ)は、韓国生活に適応させるための施設「ハナ院」を退所し、新しい生活をスタートさせる。
慣れない生活の中、昼夜問わず働き、ジムの清掃の仕事をしながら、生計を立てる。
このジムで汗を流し訓練する選手に魅了されたジナは、館長のアドバイスを受けボクシングを学ぶようになる。
脱北女性の主人公ジナが、自分との戦いを通して少しずつ成長していく青春の物語でもある。
「私の戦いは、まだ終わっていない」
デビュー14年目にして初となる長編映画の主演を担った女優イム・ソンミはこの映画で第25回釜山国際映画祭の「今年の俳優賞」を受賞した。
■『A Distance Place(原題: 정말 먼 곳)』
監督:パク・クニョン
出演:カン・キル、ホン・ギョン他
華川にある羊牧場に住む“ジヌ”(カン・キル)は娘と共に平穏に暮らしていた。ある日、予期せぬ訪問客“ヒョンミン”(ホン・ギョン)が現れ、ジヌと娘の生活を揺るがし始める。
江原道(カンウォンド)華川(ハチョン)を背景に、性的少数者の愛の物語を描いた作品。
ささやかな幸せや平和な日常さえ簡単に得ることができない人々の現実をシンプルな演出で表現した。

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