TOMORROW X TOGETHER(TXT)、初単独コンサート開催…150分に込めた少年たちの成長ストーリー

2021年10月05日

「こんなにたくさんの曲を全部ライブで歌うのは初めてなので緊張とワクワクが半々だった」(ヒュニンカイ)
「直接お会いして公演をやりたかったので、ずっと先延ばしにしていた初のコンサートだった。次は必ずオフラインコンサートで、そしてもっと大きな会場で、歌声と歓声が広がれば幸いだ」(ボムギュ)
2019年3月に注目のルーキーとしてデビューしたボーイズグループTOMORROW X TOGETHER(TXT)が、いつの間にかK-POPの次世代スターの仲間入りを果たした。
デビュー当初はワールドスターBTS(防弾少年団)の所属事務所の後輩だという話題性が先立ったが、今はファンクラブ“MOA(モア)”が韓国内外に大勢いる。最近発売したアルバム『The Chaos Chapter: FREEZE』はアメリカ・ビルボードのメインアルバムチャートに通算13週間留まるなど、ファンダムの成長が目に見えて著しい。
彼らがデビュー2年7か月目にして初の単独コンサート「ACT:BOY」を今月3日午後、オンラインで開催した。約150分間、オンライン・ストリーミングで行われたコンサートは、TOMORROW X TOGETHERの独特なコンセプトの変化やメンバーたちの成長を集約してみせた。
TOMORROW X TOGETHERは初期作の“The Dream Chapter”シリーズで幻想童話のようなメタファーで少年の成長ストーリーを描き、最近は世界との対立や不安など、青春の複雑な感情を表現した。近作“The Chaos Chapter”シリーズではK-POPでは珍しいエモ・コア(Emocore)を連想させるサウンドで話題となった。
同日の公演はこのような世界観のストーリーをそのまま圧縮し、明るく清涼な楽曲から次第に強烈で暗い楽曲に変化する構成だった。デビュー曲「CROWN」でスタートし、計25曲のステージが続いた。
世界126の国と地域のファンたちがオンラインで公演を見守り、観客の代わりに輝くペンライトがステージの前をいっぱいに埋め尽くした。5人のメンバーは終始、たくさん汗を流しながらも安定的なライブを繰り広げた。
ボムギュは「同時アクセスでこんなに多くの方々と僕たちだけの空間でともに時間を過ごすのは初めて。胸がドキドキしている」と打ち明け、ヒュニンカイも「夢に見てきた瞬間」だと述べた。
トロピカルリミックスバージョンの「Our Summer」やロックにアレンジした「Run Away」、パンデミック後ルールが消えた世界を歌った「No Rules」、「Fairy Of Shampoo」のリメイク曲、英語曲「Magic」など多彩なレパートリーを披露した。
アンコールをはじめとする公演の最後には「0X1=LOVESONG」や「LO$ER=LO♡ER」、「Dear Sputnik」など強烈なロックサウンドのナンバーをたたみかけた。エンディングはファンソング「MOA Diary (Dubaddu Wari Wari) 」や公式リリースされていない自作曲「SWEAT」で飾られ、ファンたちと心を通わせた。
リーダーのスビンは「僕たちの成長をすべて見守ってきた“MOA”の方々には胸いっぱいで、楽しかった時間だったはず」だとし、「これからもっと成長しながら、成長していきたい」と誓った。
ヨンジュンは震える声で「MOAの皆さんに本当に会いたい」とし、「心残りではあるが、涙は次のオフラインコンサートのために取っておくことにし、今日は我慢する」と述べた。
テヒョンは「これからがスタート。今後は音楽的にもパフォーマンスでも、もっと成長した姿をお見せできそうだ」とし、「愛しているという言葉より、もっと愛してる」と気持ちを伝えた。

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