韓国映画、「第40回ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭」のコンペティション部門に進出

2022年08月29日

世界3大ファンタスティック映画祭のうちのひとつである「第40回ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭(BIFFF)」が今月29日から来月10日まで、ベルギーのブリュッセルで行われる。新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)以来、初めてとなるオフライン開催だ。
今回のBIFFFでは、パク・フンジョン監督の『魔女 Part2. The Other One(原題:마녀Part2)』が国際コンペティション部門に、『特送(原題:특송)』(パク・デミン監督)と『江陵(原題:강릉)』(ユン・ヨンビン監督)が、スリラーコンペティション部門に挙がり、現地で初めて公開される。『ミッドナイト(原題:미드나이트)』(クォン・オスン監督)は、今年のBIFFFより新設された新人監督コンペティション部門に進出する。
キム・ハンミン監督の話題作『閑山:龍の出現(原題:한산:용의 출현)』をはじめ、『自白(原題:자백)』(ユン・ジョンソク監督)、『謗法:在此矣(原題:방법: 재차의)』(キム・ヨンワン監督)、『ザ・キラー:死んでもいい子(原題:더 킬러: 죽어도 되는 아이)』(チェ・ジェフン監督)、『隣の家の人(原題:옆집사람)』(ヨム・ジホ監督)、『シンクホール(原題:싱크홀)』(キム・ジフン監督)など、韓国映画10本がこの映画祭を通じてヨーロッパに進出し、約6万人の現地の観客と会う。
駐ベルギー韓国文化院は、BIFFFで『閑山』をはじめ韓国映画10本の上映をするため、支援したと明らかにした。
BIFFFは、スペインのシッチェス(Sitges)映画祭、ポルトガルのファンタスポルト(Fantasporto)とならぶ世界3大ファンタスティック映画祭として知られており、今年で40回目となる今回の映画祭は、歴代最大規模(長編102本、短編82本)で行われる。
開幕作は地球の生態系が崩壊した後、生き残るために孤軍奮闘する少女の物語を扱ったクリスティーナ・ブオジーテとブルーノ・サンペル監督の『Vesper(原題)』だ。
BIFFFは、韓国映画と縁が深い。ポン・ジュノ監督の『グエムル-漢江の怪物-』、キム・ジウン監督の『悪魔を見た』など、歴代4本の作品がBIFFFの最高栄誉である「黄金カラス賞」を受賞し、2017年にはパク・チャヌク監督が功労賞に該当する「カラス騎士賞」を受賞した。
キム・ジェファン文化院長は、「ポン・ジュノやパク・チャヌクなど、現在韓国映画の巨匠がBIFFFを通じてヨーロッパの観客たちに紹介され、広く知られた」とし、「韓国の優秀な作品が、ヨーロッパの映画市場に進出することを期待する」と明らかにした。
文化院は来月4日、ファンタスティックセッションに属する『シンクホール』を上映した後、キム・ジフン監督とティーチインを行う。6日には現地メディアと観客を招待した「韓国映画の夜」で『特送』を上映し、パク・デミン監督とのティーチインを進行する。

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