映画『自白』主演のソ・ジソブ、初のスリラーに挑戦…「毎日悪夢を見ていた」
2022年09月21日

俳優のソ・ジソブが、初のスリラーに挑戦する。
ソ・ジソブは20日、ソウルのロッテシネマ建大入口(コンデイック)で開かれた映画『自白(原題:자백)』の制作報告会で、「(台本を)閉じるまで、緊張感から解き放たれないのが非常に魅力的だった」とし、「(ページを)めくればめくるほど、さらに気になった」と述べた。
来月26日に韓国公開を控える『自白』は、密室殺人事件の容疑者にされたある男と彼の無罪を証明しなければならない“勝率100%”の弁護士が、事件のピースを合わせながら繰り広げる物語だ。
ソ・ジソブはIT会社の代表であり殺人事件の唯一の容疑者である“ユ・ミンホ”を演じた。彼は「危機に追い込まれた一人の男が、なんとしてでも無罪を証明しようと努力する凄絶さと切実さを表現しようと努めた」とし、「鋭敏さを表現しようとした結果、撮影の最後の日までずっと悪夢を見ていた」と振り返った。
証人も証拠も持たない事件の弁護人“ヤン・シネ”役は“スリラークイーン”キム・ユンジンが演じた。彼女は「高度な脱出(ゲーム)のような作品」だと映画を紹介した。
そして「本当にドキドキする台本だった。どんでん返しにどんでん返しを繰り返す映画。密室殺人事件として始まり、1ピース1ピース、パズルを合わせていく。これらが集まりひとつの絵が出てくると、びっくりするほどの快感を覚えた」とも付け加えた。
キム・ユンジンは最初の撮影から最後まで、演技に対して絶えず悩んだと明かしたりもした。「演技はやればやるほど難しい。“1万時間の法則”は、通じないと思う。長くやったからといって上手だという保障は決してない。(台本は)とても面白かったが、この感じをうまく伝えたいという欲が出て、数えきれないほど練習した」と述べた。
多くのシーンが、狭い空間の中で進行されるこの作品は、2人の俳優の激しい演技対決が繰り広げられる。演出を務めたユン・ジョンソク監督は「限られた空間、制限された人物が登場し、ややもすると少し息苦しく単調になりかねない。それに反して人物のとても小さな動きや表情が大きなインパクトを与える」と説明した。
ソ・ジソブは初めてのリハーサル現場を振り返りながら、「(キム・ユンジンさんが)2時間分の台本を丸ごと全部覚えていらして、とてもびっくりした。きちんと準備をしなければ最初から引けを取ると思った」と笑った。
キム・ユンジンは「密室の中で肉体的にできることが多くなかったので、もう少し深く演じなければならなかった。容易ではなかったが、楽しかったし、ジソブさんと息があったおかげで、楽に撮影できた」と答えた。
『自白』は、スペインの監督オリオル・パウロの『インビジブル・ゲスト 悪魔の証明』(2016)をリメイクした作品だ。ユン監督は「ストーリーとキャラクターは変えなかったが、原作で見えなかった部分を見せることに集中した」とし、「結末に、変化を加えた」と説明した。
ソ・ジソブは「『このような状況が来たとき、自分ならどんな選択をするのか』と考えながら見ていただければ、終わるまで非常に楽しいと思う」と多くの関心を呼びかけた。
