俳優パク・ソンウン、映画『DAEMUGA』でシャーマン役…「お祓いの撮影では本当に乗り移られるかと思った」
2022年11月01日

俳優のパク・ソンウンがオシャレなビートに合わせてお祓いを繰り広げるシャーマンに変身した。
パク・ソンウンは映画『DAEMUGA(原題:대무가)』の制作報告会で、「お祓いのバトルシーンを3カ月間、みっちり練習し、3日間で撮影した」とし、「神や霊が乗り移るかと思った。力を抜いたら本当に(神が)入ってくるかもしれないと思った」と述べた。
「DAEMUGA」は20代から40代まで、各世代を代弁するシャーマン3人の物語。
パク・ソンウンは、一時期は名を馳せたものの、刑務所を出所してからというもの、神ではなく酒に頼って生きるシャーマン“マ・ソンジュン”を演じた。“夜のエース”だったが力術界を平定したシャーマン塾の清潭(チョンダム)坊ちゃんはヤン・ヒョンミンが、シャーマン塾の短期クラスを訪れた就活生シャーマンの“シンナム”はリュ・ギョンスが務めた。
演劇とミュージカルの舞台で主に活動してきたソ・ジユが、死んだ父親の魂を呼ぶためにお祓いを依頼する“チョン・ユンヒ”を演じた。シャーマンたちを利用してカネを稼ごうとするボスの“ソン・イクス”役にチョン・ギョンホが合流した。
映画はまず、シャーマンたちがオシャレなビートに合わせてラップをするかのようにお祓いをするという独特な設定で関心を集めた。ラッパーのNucksalやタイガーJK、MC Metaが音楽に参加。イ・ハンジョン監督は25分間のお祓いバトルシーンに力を入れたと説明した。
さらに「オリジナルスコアが53曲。普通のミュージカル映画を超えている。3人のヒップホップアーティストがそれぞれの世代を代表する歌詞を書き、フィードバックをし合いながら曲を作った」と付け加えた。
劇中、巫俗世界は深刻な就職難で、占いの店はブルーオーシャンのスタートアップ企業として描かれる。イ監督は「ネタバレなので言えないが、社会的問題をいくつかさらに合わせた」とし、「それぞれの事情を持った20代から40代のシャーマンがお互いに絡み合い、悪党が合流して楽しいお祓いをすればスタイリッシュな映画になると思った」と伝えた。
超自然的現象に関心が高いというイ監督は、制作費わずか3000万ウォンで撮影した同名の短編に、マ・ソンジュンやソン・イクスのキャラクターを追加し、長編に拡張した。彼は「短編を長編にするというと皆が反対し挑戦意識が生じた」とし、「観客が自分の“恨(ハン)”を“興(楽しい感情)”に吹き飛ばしてしまうカタルシスを与える映画だと自負している」と述べた。
パク・ソンウンは「まず短編に接し、『できるだろうか』という疑問が、すぐに僕への挑戦になった」とし、「母親がキリスト教会の勧士なので嫌がると思う」と笑った。
