韓国映画最高のニュースにポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』のアカデミー4冠が選定
2023年04月04日

映画振興委員会が創立50周年を迎え、実施した“K-MOVIE”(韓国映画)10大ニュースというアンケートの調査で、ポン・ジュノ監督の映画『パラサイト 半地下の家族』が2020年にアメリカ・アカデミー賞で4冠を獲得したことが最高のニュースに挙げられた。
映画振興委員会によると、先月13日から19日まで、同委員会のInstagram、Facebookのアカウントで実施されたアンケート調査で、全体の回答者7,615人のうち、1,042人が「2020年に『パラサイト 半地下の家族』(ポン・ジュノ監督)が、アメリカ・アカデミー賞で4冠を達成したこと」を選択し、最多票を獲得した。
ポン監督は、その年の「第72回アカデミー賞」で作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞を受賞。
さらに、「『パラサイト 半地下の家族』が、2019年のカンヌ国際映画祭で韓国作品として初めてパルムドールを受賞したこと」が、651票を獲得し2位となった。
3位は「韓国映画100周年」(423票)、4位は「1966年、スクリーンクォーター制実施」(422票)、5位には「1996年、釜山国際映画祭発足」(401票)がそれぞれ挙げられた。
この他に「2021年、俳優ユン・ヨジョンが初のアメリカ・アカデミー助演女優賞を受賞」、「1926年、無声映画代表作ナ・ウンギュ監督の『アリラン(原題:아리랑)』公開」、「1987年、初のワールドスター誕生(故カン・スヨンさん、『シバジ(原題:씨받이)』でベニス国際映画祭の主演女優賞を受賞)」などが10大ニュースに名を連ねた。
共に実施された「映画振興委員会の10大ニュース」のアンケート調査では、「1973年、映画振興公社創立」(935票)が1位を獲得した。2位は「1999年、映画振興委員会発足」(751票)、3位は「1984年、韓国映画アカデミー(KAFA)設立」(706票)が挙げられた。
映画振興公社は、映画振興委員会の前身だ。1973年に設立された映画振興公社は、1977年に録音室と1980年に現像室をそれぞれ開館し、1984年には韓国映画人財の産室となった「韓国映画アカデミー」を作った。
1997年に京畿(キョンギ)道南楊州(ナムヤンジュ)市に総合撮影所を竣工したのに続き、1999年には名称を映画振興委員会と変えた。
映画振興委員会は、2004年に映画館入場券・統合ネットワークを開始。2010年に映画専門雑誌「韓国映画」第1号を発刊した。2013年には映画振興委員会が、2018年にはKAFAがそれぞれ釜山(プサン)に事務所を移し、“釜山時代”を開いた。
映画振興委員会は今年創立50周年、KAFAの設立40周年、釜山移転10周年を記念し、「50年の韓国映画振興、100年のリブート」というスローガンで、▲叢書発刊 ▲KAFA特別展 などさまざまな記念事業を展開する。
