ファン・ヘイン監督の短編『ホール』、「第76回カンヌ国際映画祭」学生映画部門“ラ・シネフ”で2位
2023年05月26日

ファン・ヘイン監督の短編映画『ホール(原題:홀)』がカンヌ国際映画祭の学生映画部門で2位を受賞した。
ファン監督は25日(現地時間)午後、カンヌのブニュエル劇場で開かれた「第76回カンヌ国際映画祭」の“ラ・シネフ(シネフォンダシオン)”の授賞式で2位の受賞者として呼ばれた。
“ラ・シネフ”はカンヌ映画祭が全世界の映画学校の学生たちの作品を紹介するプログラムで、最も優れた作品3本に1位から3位の賞を授与する。 韓国映画が“ラ・シネフ”で2位の賞を受賞したのは、2021年にユン・デウォン監督の『セミ(原題:매미)』以降2番目。1位の賞である大賞を受賞した事例はまだない。
『ホール』はファン監督が韓国映画アカデミー(KAFA)の卒業作品として作った24分の短編。きょうだいの家を訪問した社会福祉士が、こどもたちから部屋の中の大きなマンホールに入ることを提案され繰り広げられる話を描いたスリラー。
“ラ・シネフ”部門のアーテスティックディレクターのディミトラ・カルヤ(Dimitra Karya)は、「非常によく演出され、節制された、説得力のあるスリラー」とし、「アメリカのホラー小説家ラヴクラフトの奇妙で怖い雰囲気が蘇る」と評価した。
『ホール』は“ラ・シネフ”の受賞作資格で来月パリで上映される予定。ファン監督には賞金1万1,250ユーロ(約168万円)が授与される。
