KSPO DOMEに立ったIVE、「いっそう成長して戻ってきた」

2024年08月13日

「ワールドツアーを行う間、ニューアルバムとステージも準備した。10か月ぶりに(ソウルに)戻ってきたが、私たちも少し成長したようだ(笑)」(レイ)
ガールズグループIVEが、初のワールドツアー「SHOW WHAT I HAVE」のアンコールコンサートで、デビュー2年8か月にして、“K-POPの聖地”と呼ばれるソウル・オリンピック公園KSPO DOME(体操競技場)の舞台に立った。
IVEの6人のメンバーは、“成長”というキーワードにふさわしく、“DIVE”(ファンダム名)が予想するより、見事なステージを準備してきた」と、新しい衣装とステージをいっぱいに表現した。
IVEは、11日の公演で、「アップグレードしたステージをお見せしようと、公演の合間をぬって(今回のアンコールコンサートを)準備してきた」とし、「10か月ぶりにアンコールコンサートで戻ってきて、こんなふうに皆さんと再会できて幸せだ」と感想を述べた。
彼女たちは、昨年10月のソウルで始まった初のワールドツアーを通じて、この10か月間、アジア、米州、欧州、南米など19か国、27都市で42万人に達するファンと会った。
歌手活動以外にも、メンバーのウォニョンは各種広告モデルを席巻すると同時に、特有の前向きなメッセージで、「ウォニョン的思考」という流行語を作り出した。一方ユジンは、テレビのバラエティー番組で気さくな姿を見せ、MZ世代(ミレニアル世代とZ世代、1980~2000年代生まれ)の“ワナビー(なりたい人)”に浮上した。
IVEは、場内を埋め尽くした歓声に向き合い、公演名の“SHOW WHAT I HAVE”の文字の形をしたオブジェと共に現れた。メンバーたちが着た白いドレスに刺繍されたビーズがスポットライトを浴びて、キラキラ輝いた。
IVEは、ヒット曲「I AM」で公演を始めた。サビの高音が特徴の楽曲だが、ユジンとリズはライブで歌い、観客を熱狂させた。
MR(録音された伴奏)を使った前回のコンサートと異なり、どっしりとしたライブバンドのドラムやギターのサウンドにファンたちの大合唱が加わり、楽曲にはよりいっそうパワーと活気が漂った。衣装も昨年の公演よりいっそう華やかになり、公演の場を盛り上げた。
ウォニョンは、「(今回のアンコール公演で)一番大きく変わった点は、ほかでもなくステキなバンドと共にすることになったということ」と述べ、リズも「バンドと一緒にすると、シナジーも出てエネルギーが生まれる」と話した。
メンバーたちはデビュー曲「ELEVEN」では、キレキレな振り付けを披露し、ピンク色のバラの模様のセットの前で濃い感性がにじみ出るバラード「Shine With Me」を歌い、ディズニーのプリンセスのような雰囲気を誇った。
ウォニョンは、「10か月間一生懸命、さまざまな国を歩き回りながら、『SHOW WHAT I HAVE』のステージをした。メンバーたちとの思い出も増え、夕飯を一緒に食べたことも思い出す」とし、「シロイルカを見た。とてもかわいかった」と述べ、シロイルカに似た表情をして、“キャー”と歓声を引き出した。
IVEはこの日、ガウルとレイ、ウォニョンとリズ、ユジンとイソに分けられ、あまり見かけないユニットのステージも披露した。
また、「Mine」を歌う時は、移動式のカートに乗って場内の隅々を歩き回り、ファンたちを喜ばせた。メンバーたちが突然目の前に近づくと、あるファンは驚きながらも、両腕を激しく振った。
公演の後半部では、「LOVE DIVE」、「Kitsch」、「After LIKE」、「HEYA」のような代表曲が相次いで流れ、観客の反応もより熱くなった。メンバーたちは、強烈なロックでアレンジされた「Accendio」でダークな魅力も誇った。
ユジンは、「私たちを一番楽しませるのは、(皆さんの)歓声だ」と反響を誘導し、ウォニョンは、「今日の熱気はとてもすごい。ソウルでここが一番“ホット”だと思う」と述べ、笑った。
IVEは、アンコール曲「WOW」、「I WANT」、「All Night」を最後に、同日の公演を締めくくった。
“小統領”(小学生の大統領)IVEの名声にふさわしく、オリンピック公園近隣は、30度をはるかに上回る猛暑でも、保護者に連れられた子どもの観客たちでにぎわった。
夏のロックフェスティバルの観客たちは冷たいビールやアイスコーヒーでのどを潤すが、同日の公演会場の前で見た子どもの観客は、父親の手をぎゅっと握りながらいちご牛乳にストローをさして飲んでいた。その横では、同年代の子どもたち同士が一生懸命、IVEのフォトカードを交換していた。子どもたちについてきた保護者たちは、ハンディ扇風機をしきりに顔に当てて猛暑と戦った。
子どもの観客は、YouTubeを見て練習したポイントの振り付けを一生懸命マネしたり、自分の顔ほどの大きなペンライトも熱心に振ったりしながら、IVEの6人のメンバーたちに没頭した。
IVEは、来月4日と5日に東京ドームでもアンコールコンサートを開き、ファンたちと会う。
「(『Shine With Me』の歌を)きれいなセットの前で歌ったが、ピンクの花びらが乱れてくる光景がとてもきれいだった。私たちが一緒にいることが幸せ。とても感動的だった」(ガウル)

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